亀田史郎氏の「暴挙」についてその3(最後) |
この問題についての投稿はこれを最後にしたいと思います。
Commented by あらい at 2010-04-04 01:16 x
ボクレポさんは、なぜ亀田家の時だけ必死に擁護するんでしょうかね? まあ擁護しないといけない理由があるんでしょうが、かばえばかばうほど逆効果のような気がしますよ。
いくら判定に文句があったからといってその辺の酔っ払ったチンピラ同然に椅子を蹴飛ばして怒鳴りまくったら、同業者からは遠ざけられるでしょうね。余程懇意にしている人間でない限り。彼は自分のしたことの報いを受けているだけで、彼が何も悪いことをしていないのに問題になっているわけではないですよ。ボクレポさん、そこ勘違いされないように。あるいは読者を勘違いに誘導しないように。
あらい様に
誤解があるようですが私は何らかのしがらみがあって「擁護」しているのではありません。
おかしいことはおかしいといっているだけです。
ボクレポをはじめから読むとわかっていただけると思うのですが
私は亀田家が某大手ジムの翼下にあったときには批判派でした。
なぜならおかしな振る舞い、言動が多々あったにも関わらずきちんと批判する
声がほとんどなかったからです。
ランダエタとの一戦は明らかな亀田選手の敗北です
今だから告白しますが
私は当日横浜アリーナに観戦に行っていて
判定を聞いた帰りに会場出口で某大手ジムの受付に大声で怒鳴って
器物を蹴り倒しました
これも厳密にいえば恫喝暴行になるのでしょうか
さらに頭に来たのは「あの試合は亀田選手の勝ち」という馬鹿げた意見が
ボクシング業界の重鎮とされる人たちから次々に出たことです
これには本当にあきれ返りました
また例のサンチェス対大毅選手の試合後の暴動事件
一般のファンに負傷者が出てもおかしくないくらいに現場は混乱していました
ところがほとんどおとがめなし
「ファン同士の乱闘を止めようとした」というふざけた理由でJBCは逃げた
はれものにさわるような扱いでみなさんほおかむり
私は現場にいたものとして週刊文春の取材にもあえて実名をさらして証言し
事実関係を明らかにするとともにこのブログでも批判しました
その私がなぜある段階から態度を変えたのか
転機は亀田家が某大手ジムを脱退して以降です
ここから明らかにムードが変わりました。
亀田家を批判することはタブーでも危険なことでもなくなりました。
すると今度は
どうでもいいような批判するに値しないことまでが批判されるようになりました。
以前は亀田家を批判することはタブーになっていた
それが今度は一転して亀田家は徹底的に批判されるべき存在になり逆に亀田家を擁護
することが危険になりました。
安心して叩ける
いやむしろ叩く側にまわることが自分たちの保身につながる
こうなるともはやバランス感覚も道徳観も働きません
本当にどうでもよいようなことまでが批判の対象になる
以前は過剰に守られていた
それでもおかしいと思う点は批判した
いまは過剰に叩かれている
叩かれ方があまりにもおかしいので擁護している
要するに
おかしいことはおかしいといっているだけです。
おかしいと思いませんか
なぜポンサクレックとの一戦で
興毅の判定勝利を主張する人がほとんどいないのか
私はランダエタとの一戦よりは試合内容は接近していたと思います。
だったらあのとき「興毅勝利」を主張していた人たちは
今回もポンサクレックに勝っていた、といわねばならないでしょう
なぜ黙っているのでしょうか
わが子かわいさから判定に抗議した史郎さんの直情ぶりに対してよりも
私はこういう保身第一の偽善にこそ腹が立つのです
また憎悪の感情にのみとらわれてものごとを冷静に公平にみることができなくなっている
人たちにも大変な違和感を覚えます。
亀田家にも当然人権はあるのですよ
試合後WBC関係者に控室で判定に抗議した
なぜこのことがここまでバッシングされなければならないのか
本当にまったく理解に苦しみます。
この問題への投稿はこれを最後にしたいと思います。
皆様、自分の頭でよくよく考えてみてほしいと思います。