マルケス兄弟、同時世界王者に!(WOWOWレポート10.2放送) |
ステートラインモンプルー・リゾート&スパ)
○王者ラファエル・マルケス(9回終了TKO)挑戦者サイレンス・マブサ●
マルケス兄弟、弟のIBFバンタム級王者、ラファエル・マルケス(38戦35勝31KO3敗、
31歳、メキシコ)が、同級1位、サイレンス・マブサ(20戦19勝15KO1敗、29歳、南ア
フリカ)を迎えて行われた7度目の防衛戦
1回、カウンターの左ジャブで、早くもマブサをぐらつかせる王者マルケス弟
2回も、マルケスペース ロングレンジからのワンツー、アッパーが冴える
ところが、3回以降は、距離を詰めて、インサイドから、コンビネーションを打ち込むマブサ
のペース
マルケスは、近い距離だと、長いリーチを持て余してしまう傾向
しかし、6回からは、マルケスは近い距離でのボディアッパーで、主導権を取り返し、7回
以降、プレスを強める
スタミナ失速か マブサは動きが鈍り、9回1分過ぎ マブサのワンツーに、マルケスの左
フックがカウンターでクリーンヒット
ひざが揺らぐマブサを、連打で追い詰めるマルケス
9回終了時点でマブサ陣営はギブアップ 試合放棄
マルケス弟が7度目の防衛に成功した
WBO世界フェザー級暫定王座決定12回戦 (同月同日 米ネバダ州ステートライン
モンプルー・リゾート&スパ)
○ファン・マヌエル・マルケス(7回1分13秒TKO)ターサク・プーインシージム●
マルケス兄弟、兄のファン・マヌエル・マルケス(WBOフェザー級2位、元WBA・IBF世界
フェザー級王者、48戦44勝33KO3敗1分け、32歳、メキシコ)と、ターサク・プーンインシ
ージム(WBO同級1位、25戦24勝15KO1敗、25歳、タイ)のWBOフェザー級暫定王座
決定戦
「ティナミタ(ダイナマイト)」の異名を持つマルケス兄は、早くも2回、サウスポーのターサク
に、左アッパーを決めて、ぐらつかせると、連打で詰めて、やはり左アッパーで、ダウンを
奪う
しかし、WBOアジアパシフィックフェザー級王座を11度防衛しているターサクも実力者
鋭い踏み込みから、伸びる左を武器に、3回以降、マルケスを下がらせて、ペースを握る
「ピットブル(闘犬)」の異名を持つターサクの左を受けて、防御には定評があるマルケスの
右目上が腫れてしまう
ところが5回から、冷静なマルケスは、ターサクの左サイドに回り込みながら、コンビネー
ションを打ち込み、再度、ペースを掌握
6回2分過ぎ 左サイドに回っての左フック、左アッパーを打ち込むマルケスは、一転して
左アッパーと思わせての、右アッパーから、右クロスで、ターサクから2度目のダウン
7回1分13秒、ダメージの深いターサクに連打をまとめて、レフェリーストップを呼び込んだ
マルケス兄が、WBOフェザー級暫定王座に
WOWOW実況チェック
今回は、ラファエル(弟)とファンマヌエル(兄)のマルケス兄弟の世界戦の同日興行
果たして、兄弟同時世界王者実現、なるかどうか
浜さんのマルケス兄弟評
「弟の方は、一発で相手を倒すKOパンチャー。長いパンチを得意とする選手ですね」
「離れて戦うこともできるんですけど、攻撃型なんで、打たれるところもありますけど、強気
強気で攻めるのがこの弟のほうでしょうね」
「兄の方は、攻防兼備、攻撃と防御を同時にしながら、一発というよりも連打型の選手ですよ
ね」
「見て安心できるのは兄、スリルがあるのは弟という感じでしょうかね」
まずは、弟ラファエルマルケスの7度目の防衛戦 IBFバンタム級選手権
対戦相手サイレンス・マブサは「アフリカンスパイス」の異名を持つ同級1位の指名挑戦者
19勝15KO1敗のハードパンチャー
キャリア唯一の敗北は、9ヶ月前、今から対戦するラファエルに喫したもの
挑戦者マブサ入場
「この刺客には、挑戦資格があります。これから、四角いリングに上がります」
早速、かましてくるジョーさん
「ウオーミングアップですね」
「ですよね。今ので決め球とは、いってほしくありませんが・・・」
浜さんは、もちろん、無言
「前回、負けになったマブサですけどね。今回は、約9ヶ月ありますから、どれだけ考えて、
どれだけ研究してきたか、でしょうね」
浜さんの直前コメント
ガードを高く構えるマルケス弟について、ジョーさん
「リカルド・ロペススタイルですね」
ラファエル兄弟のトレーナーは、ナチョ・ベルスタイン
「精密機械」と称された名王者、リカルド・ロペスのトレーナーでもありました
ラファエル兄弟の父もプロボクサーだったのですが、「兄弟をより強くするため(ジョーさん)」
息子達を名トレーナーの評判高いナチョのもとに預けた、のだそうです
1回2分30秒過ぎ 左ジャブのカウンターで、バランスを失って、大きくぐらつくマブサ
チャンスと見たマルケスは連打、連打
ジョーさん、この回は10-9で、マルケスに
「ジャブのカウンターですね。ジャブのカウンターでここまで行くんですからね」
浜さん、感心
2回 マルケス、長いジャブを切らさず、遠い距離から左のボデイアッパー、フックのダブル
「ナイスボデイ」
「あの距離から、左アッパーのボデイ、打つんですからね」
浜さん、感心
「日本の選手では、あんな距離で、左のボデイアッパーなんて打たないですよね」
ジョーさんも感心
ラスト30秒、両選手、早いパンチの交錯
終了間際、マブサの右ストレートもヒット
「マブサ、ちょっと回復してきましたけれども、やはり、そのラファエル・マルケスのパンチ、
効果的でしたね」
ジョーさん、10-9でマルケス
「本当、よけた瞬間、打つところ、そして、打ち込むところ。ほんとにー、気が強いですね」
浜さん、感心
「迷いがないですよ。兄の方は、防御も考えながらやりますけど、この選手は攻撃攻撃で
いきますね」
3回 このままでは負けるとみたか、マブサが前に
ガードを上げて、距離を詰めて、ワンツー、フック、ボデイアッパー
「この距離での一つの勝負は最初から(マブサは)描いていたでしょう」
浜さんも指摘するように、リーチの長いマルケスには、やはり距離をつぶすのが鉄則
「離れる時はもう少し、離れたほうがいいでしょう」
「離れる時はもう少し、離れておいて、攻める時は思い切り、入っていくというパターンじゃない
とマルケスのボクシングというのは、なかなか崩れないですからね」
3回はジョーさん、コンビネーションで手数を繰り出すマブサのラウンドに
4回も、マブサ、軽快な動き 踏み込んで、ショートレンジから内側にコンパクトなパンチ
「マルケスは至近距離でもロングの打ち方をするんで、そこで勝負したほうがいいですね」
マブサに、アドバイスの浜さん
「マルケスは、振りが大きいですから、マブサは、その距離で小さく、思い切り、早いパンチ
を打つことですね」
マブサのコンパクトなパンチがヒット
「今は、マルケス、後手に回ってますよ」
ジョーさん、この回もマブサに
「挑戦者いいですね。スピードで煽ってきますね。いいですね、マブサ、気が入ってますね」
5回もマブサの攻勢
「マルケスはこの距離でも大きく打とうとしますからね。大きく打とうとしているところ、小さく
マルケスの一発に対して、二発打てるくらいの速さで打てばいいですね」
浜さんのエール?に応えるかのように連打のマブサ
ジョーさんは、この連打、早打ちしすぎて、グローブの内側が当たっていない、
つまり、オープンブロー気味、と指摘
それでも、「リズムでは、マルケスよりマブサ」とジョーさん
浜さん、ダウンを奪いながら、やや劣勢のマルケスにアドバイス
「マルケスは一回、自分から逆に離れて、一回、ペースを直す事ですね」
「もしくは、マルケスの性格ですから、強引に、もう打ち合いばっかりやるという方法もありま
すけどね」
「相打ちしながらでも、パンチはマルケスのほうがありますから」
前に行くのか後ろに下がるのか、中途半端なままに戦うのが一番いけないということ
「いまは、後手、待ちの状態で、迷っている状態がありますから」
終了間際、マルケスのワンツーは空を切り、マブサの右のカウンターはヒット
この回も、ジョーさん、10-9でマブサ
6回 浜さんのマルケスへのアドバイス
「これだけ、相手のマブサがリズムに乗れば、鈍らせればいいわけですからね」
「いきなり、左アッパー打たないで、上、打っておいて、左アッパー食いついておいて、
右ストレート、ボディに打つ、というようにボディから攻めておいたほうがいいですね」
ボディ狙いで、マブサのリズムを崩し、動きを鈍らせるべきということですね
「そうすると、マブサのほうは、くっつきたくなくなりますからね」
「離しておいて、そこから、また長いので攻めていけばいいんですね」
ラスト30秒、マルケス、短い距離でも打ち合って、クリーンヒット
ジョーさんは、この回はマルケスに
やや、マブサの動きと、手数が落ちてきた印象
7回 一転して、入っていけなくなってしまったマブサ
マルケスのプレッシャーが強くなり、逆に下がらされる展開に
浜さん 「マブサ、プレッシャー、かけられてますね」
高柳アナ 「何か靴、半分、前に出ている気がします、ラファエル・マルケス」
ジョーさん 「追い方もリズムが出てきましたね、ラファエル・マルケス」
ジョーさん、この回も、マルケス
6回後半から、明らかに流れが変化
8回 マルケスのプレスに下がらされるマブサ
「不思議なものですね。ちょっとしたきっかけで変わってしまうんですね」
「あれほど調子よく動いていたマブサのリズムがなんとなくギクシャクしてますもんね」
高柳アナの指摘に応えて、浜さん
「それで、マルケスのほうは、しっかりしたフォームに変わってますからね」
「右も左も強く打てるフォームになってますね」
ワンツーもフックもアッパーも、ぐっと伸びてくる
マブサは「見てしまって」手がでない状態
左眼の下、頬を切ったマブサ 鼻血も
この回も10-9でマルケス
「マルケスの欠点って言えばね、ちょっと身体が硬いですよ」
ジョーさんのマルケス評
「その分ね、強いパンチ当てるためにですね。上半身もそんなに振らないですよね」
9回1分20秒過ぎ マブサのワンツーに、左フックから右ストレートを返したマルケス
ぐらつくマブサ
連打で一気に追い込むマルケス
クリンチに行くマブサに、ショートの左フック
高柳アナ 「うかつにクリンチにもいけませんね」
長い右の連打で攻め込むマルケス
「ちょっとバックステップしながらのアッパー(ジョーさん)」
「外打ってのアッパー(ジョーさん)」
と、アッパーの使い方も効果的
顔が大きく腫れるマブサ
9回終了後、試合放棄 ラファエル・マルケスが7度目の防衛に成功
スタジオに戻って、土肥アナ
「マルケスは、すごい正確なパンチをパーンと前に打って、しかも、なんかこう、前進しながら
打つパンチは手にバネが付いてるように見えました」
続いて、メイン マルケス兄 ファン・マヌエル・マルケスの登場
WBO世界フェザー級暫定王座決定戦
ランキング1位 25戦24勝15KO1敗 ターサク・プーインシージム入場
「ターサクの実家ってのはね、農業してるんですよね」
「ああ、そうなんですか」
「タサク(多作)」
ジョーさん、マブサ入場時に続いて、ターサク入場時にもコテコテジョーク
「ターサクはサウスポーではありますけど、マルケスはサウスポーは苦手としないですね」
浜さんの直前コメント
「ということは、暗に、浜田さん。これは早いぞということを意味してるんですか?」
「ん~まあ、やりにくくないということだけ、言っときましょうか」
1回 ターサク 思い切った踏み込みからの左 マルケス兄も連打で対抗
「(ターサクは)思いっきり左打ち込んできますね。これちょっと怖い選手ですね」
ターサクの左パンチをほめるジョーさんに続いて浜さんも
「ターサク良いですよ。堂々としてるんですよ」
1回 ジョーさんは手数を重視して、マルケスにポイント
2回 ターサクは、左のカウンターを狙って、迎え撃つ構え
しかし、2分20秒過ぎ
マルケス、右ストレートを打つ動作で、左に、体を寄せながら、左アッパー
よろけるターサクに、一気に連打をまとめ、ロープに詰めて、右ストレートから左アッパー
ターサク、ダウン
かろうじて立ち上がるターサク ここで、ラウンド終了 ゴングに救われた形のターサク
「(ターサクのような)サウスポーに対しての、左アッパー、けっこう、ジャマになる
ていうのは、相手の右腕が邪魔になって、打ちにくいんですけどね」
「良く入れましたねえ。良い角度で入れましたね」
浜さん、感心
3回 マルケスは、左フック、アッパーで追い上げる
しかし、ターサクが猛烈な巻き返し
ローブローで、減点をもらいながらも、前に出て、左、左
マルケスのアッパーに備えて、右腕は、しっかりブロックに使い、打たれても前に
「ちょっとマルケス、タジタジですよね。攻守入れ替わった感じですよ」
ジョーさんに続いて、浜さん
「今、ちょっとマルケス、心に迷いがあるんでですね、打つ瞬間、打ってる所、カウンター
くいそうな所ありますね」
ローブローの減点がターサクにあり、ジョーさんはこの回 9-9
4回 ダウンを奪われたはずのターサクがプレス 強い左と固いブロックで前に
下がらされ、ターサクの左で、右目の下が腫れ上がるマルケス
「ただですね、やっぱり賢いですよ。クレバー。マルケスというのは」
「危険な距離で打ち合ってないですよ。ポジション変えたりですね、距離、間合いっていうの
を考えながらやってますね」
ジョーさん、押されながらも、あわてずに冷静に対応するマルケスの賢明さを強調
ジョーさん、この回はターサクに
5回もターサクは、左をふるって、前に
しかし、マルケスは、打ち合いを避けて、サイドに回る動き
打っては、サイドに サイドに動いては打つ
1分20秒過ぎ マルケス、6連打
右ショートストレート 左ストレートの逆ワンツーから、右ストレート、左アッパーの
コンビネーションをダブルで これで合計6連打
「芸術的」の一言 美しすぎます・・・・・・・・
「みんなガードの間ぬってですね、左アッパー、右ストレート、左アッパー、右ストレート」
ジョーさんも感嘆
ターサクの左は、やはり迫力
しかし、マルケスはサイドへの動きを軸に、連打を打ち込む
ジョーさん、この回、10-9でマルケス
6回 パッキャオばりに、全体重を乗せて、左を繰り出しつづけるターサク
右目が腫れた状態で下がりつづけるマルケス
しかし、下がりながらも、ジャブ、アッパー、ショートの右
そして、2分過ぎ 左のジャブを突きつつ、左アッパーを打つフェイントから右アッパー
さらに、右のオーバーハンドをフォロー
ターサク、ダウン この試合、2度目
「パンチあるっていうのは、そこなんですね。流れを1回で、ほんの1発で変えますからね」
このマルケスの右アッパーについて、浜さん
「左から来ると思っていたパンチが右アッパーきましたから、よけられなかったですね」
マルケス、左アッパーのダブルから右ストレート
さらに、上下に散らしたコンビネーション
「やっぱりパンチあるのは、流れを1で発変えますからね」
浜さん、すっかり興奮気味
「パンチ無い場合には、組み立てしながら、時間かけながらっていう場合が多いですけどね。
こういうふうに、ズルズル行くんじゃないかと思ってる時に、1発ですからね、ほんとに」
7回 ダメージが深いまま、やはり前に出るターサク
しかし、頼みの左も威力半減 打ち終わりを連打で叩かれる
1分過ぎ マルケス、右ボディアッパーから10連打
右ボディアッパー、アゴへの右アッパー、右レバーブロー、頭部に右アッパー、左フック
右ストレート、左アッパー、右ストレート、左フック、右ストレート
後退するターサクに、マルケス、アッパーの4連打
右アッパーをレバーに アゴに右アッパーダブル 左をレバーに、さらに、アゴに左アッパー
もう、言葉では形容ができない美しさ・・・・・・・
ここで、レフェリーが間に入って、試合終了
7回1分13秒TKO マルケス兄が、WBO世界フェザー級暫定王者に
「また兄貴が王座に返りつきました。これで、兄弟同時チャンピオンの歴史が、また始まった
わけです」
「これはもう、兄弟揃って今日は、ホテルへ引き上げて、祝杯ですね。まあ、打たれてるから
止めた方がいいと思いますが。まあ、ジュースで乾杯でしょう」
独りボケ突っ込みの高柳アナ
この試合、勝ったマルケスはもちろん、負けたターサクも見事
特に2回、強烈なダウンを食ったにも関わらず、ペースを取り返し、マルケスの目を腫れさせ
ました
「このタイ人ですね、日本連れてきたら、ちょっと皆、勝てないですよ」
ジョーさんの眼には、日本王者梅津も、前王者渡邊一久も、粟生選手もターサクには
適わない?
「今日はノックアウト負けでしたけど、タフですよ。このターサクは」
浜さんも敗者ターサクを賞賛
「まともに喰ったんじゃしょうがないですけどね。ほんとに、体力ありますよ、この選手は」
スタジオに戻って、土肥アナ
「兄弟、弟を見ても、兄を見ても、人気がある理由が分かりました」
マルケス兄弟の今後について
弟ラファエルは、バンタム級から、スーパーバンタム級に転向し、二階級制覇を目指すそう
兄ファンマヌエルについては、正規王者スコット・ハリソンと統一戦を行う前に、WBO暫定
王座の防衛戦を行う予定
対戦相手は日本にも来たことがあるフィリピンのジムレックス・ハカ
ハカ選手については、現OPBFスーパーフェザー級王者本望選手とのタイトルマッチの
過去記事 あります。
「まあ、子供の時からお父さんのを見て、そして自分もっていうことでやったわけでしょうけど。
2人とも持ち味違ってですね、弟の方は1発1発しっかり打つと。兄の方は、攻防兼備」
「これは両者に言えるわけですけど、最初自分が先手を取って良い所見せると。いつ何時、
どんな状態になるか分からないっていうのが、この2試合ありましたからね、両方とも」
「これもしかしたら、危ないんじゃないかと。でも、やっぱり、パンチあるというのは、どっかで
ひっくり返すもんだなあと、いう感じしましたね」
「やっぱり、ボクシングは、パンチあるっていうのは1番の武器であるなという感じしましたね」
浜さんの「持論」=パンチあるっていうのは1番の武器 を見事に証明した兄弟の試合です
そして、締めはジョーさんです
「お互いの試合見る時はですね、兄さんはね、弟のラファエルの試合怖くて見られないんで
すよ。常に不安(フアン)なんですよ」
「ところが弟の方は平気なんです。だから、その辺の性格の違いがあります。今日の弟の
ラファエルっていうはすごいですよ。だからね、そういう不安っていうのはね、まるで消して
しまいましたね。ファン・マルケス(不安、丸消す)ね。」
「ファン・マルケスがですね、やっと無冠の王者からですね、タイトルまた獲ったわけです。
やっぱり、なんかのタイトル持ってるっていうのは似合いますね。無冠の王者っていうの
は、向かん(無冠)ですよ」
ジョーさん、ジョークの三連打から、フィニッシュブロー
「最後、この2人っていうのは素晴らしい。ねえ。もう、マルケスでなし、丸つける兄弟です」
土肥アナ 「あっはっは(笑)」
高柳アナ 「最後は要らなかったかな」
ジョーさんのフィニッシュブローには、どうやら、丸はつきませんでした???
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