快挙!小堀がデラホーヤと亀田をノックアウト!小堀佑介二冠戦直前情報 |
のスーパースター、オスカーデラホーヤと、さらにおまけに、亀田興毅を完全KO!
この日本ボクシング史上に残る大快挙ともいうべき事件が起こったのは2007年5月11日
5月19日に行われる予定の小堀佑介対村上潤二(八王子中屋ジム)のダブルタイトルマッチ
のおよそ一週間前のこと
こんな大事件をなぜか当日のマスコミは全く報ぜず
共同通信、時事通信、ロイターもAP通信も完全無視
事件が起こったのは、5月11日の東京スポーツ紙上
この日の紙面占拠率で、なんと小堀選手が、デラホーヤと亀田興毅選手を上回ったのだ
以下、証拠となる紙面の写真
「デラホーヤ ボクシング史上ファイトマネー最高54億円」
「23日大阪凱旋試合へ興毅公開パンチ」
よりも、小堀選手の記事のほうが明らかに、扱いが大きい
小堀>デラホーヤ
小堀>興毅
このふつうではありえない、エンターテイメント感覚は
さすが、東スポ
やっぱり、東スポ
この東京スポーツの快挙に敬意を表して、今回の「ボクレポ」は東スポチックに
「快挙!小堀がデラホーヤと亀田をノックアウト」
とさせていただいた
ただただ、タイトルに引かれて、リンクを踏んでしまった真面目な人たちも多いと思う
笑って、許してもらいたい
どうしても許せないというガチで生真面目な人たちは、「ボクレポ」ではなく東スポ本社に抗議
してほしい
あっちが元祖で、こっちは、そのマネをしたまで
あっちでなくて、こっちを叩く、というのは、それこそ「弱いものいじめ」というもの
「弱いものを叩く」
そんな卑怯が世の中に蔓延している限り、「いじめ問題」の解決はありえない!
いくら安部内閣が、教育基本法を改正し、教育改革に取り組んでみても、学校教育の現場
の荒廃には、歯止めがかからないことだろう
さてさて・・・
都合の良いときだけ、「弱者」の仮面を用い
責任転嫁に成功?したしたところで、本題に
肝心の記事について
見出しは
「王者・小堀の破天荒武勇伝公開」
以下、記事の内容
「ボクシング日本スーパーフェザー級王者、小堀佑介が、日本同級7位村上潤二とのV4戦
に向けて、急ピッチで調子を上げている」
「この試合には、空位の東洋太平洋同級王座もかけられた。現在、WBC同級9位の小堀
としては、世界ランクを大幅に上げるチャンスだ」
ここから、記事は一転
なぜか、試合の展望そっちのけで、「ガッツ伝説」ならぬ「コボリ伝説」ともいうべき小堀選手
の天然ボケエピソードの紹介に
こうじゃなくっちゃ、東スポ!
「小堀の素顔は超のつく天然ボケキャラだ」
うんうん
「睡眠が趣味(関係者)で、今年1月のV3戦の計量でもピリピリしたムードのなか、会場の
片隅でイビキをかいていたという伝説の持ち主」
「趣味」というより「生きがい」
これが正解
なにしろ「生きてて、いちばん幸せなとき」と小堀選手本人が言っているのだから間違いない
さらに、バレラとのビッグベアでのキャンプ終了後、移動地のラスベガスで起こった
スロットマシーン事件も紹介
「大当たりすれば数億円が手に入る1回10ドルの高額スロットマシーンに挑戦したのだ」
「もちろん結果は、30万円から40万円ほどの滞在費が、3時間で全部なくなりました(小堀談
)」
「カジノでの大敗後は、1週間以上も外に一歩も出ることなく、引きこもりのようなキャンプ生活
を送ったという」
この米国武者修行については「ボクレポ」でも詳しく紹介
「デジカメ紛失事件」
「坂本さんとのロードワーク中の体育座り事件」
などなど 小堀選手らしいエピソードを、紹介した
紹介できなかった傑作エピソードに「カリオキくん事件」がある
詳細は 「角海老ボクシングコラム」 ご参照
滞米中、「コボリ」ではなく、「カリオキ」とまちがって呼ばれ続けていたというエピソード
はじめは「コボリです」と訂正し続けていた、というが、途中から「面倒だからもういいや」と
「カリオキ」と呼ばれてもニコニコしていたという話し
「面倒だから、いいや」というのが、いかにも小堀選手らしい
大物は、小さいことにはこだわらないのだ?
東スポ記事に、話を戻す
計量爆睡事件、スロット事件、の二つのエピソードを紹介のあと
最後は、しっかり、フォロー
「そんな破天荒な小堀だが、ひとたびリングに上がれば別人になる」
「爆睡事件のあったV3戦は3RKO勝利。日本王者が最強挑戦者と戦うチャンピオンカーニ
バルの今年度MVPにも輝いた」
「V4戦では、どんな戦いを見せてくれるのか」
東スポの記事の通り
小堀、村上の両選手
果たして、どんな戦いをみせてくれるのか
肝心のダブルタイトルマッチについて、直前情報
まずは、挑戦者、村上選手陣営
協栄ジムスーパーフェザー級ランカーの松崎選手らとスパーリング
日々、着実に練習をこなし、調整はバッチリのよう
以下、村上選手が所属する八王子中屋ジムのホームページに掲載されていた
村上選手のインタビュー
警戒するパンチは
「フック系のもの」
現在、練習しているのは
「ショートのパンチ」
この回答に、村上陣営の作戦を読み解くヒントがありそうだ
かたや、王者、小堀選手サイド
小堀選手本人の意気込みにについては、角海老宝石ジムのボクシングコラム
「小堀佑介 ダブルタイトルマッチに向けて」と題したインタビューを読んでいただければと思う
この記事を書いているのは、17日の午後8時ごろ
電話で聞いてみたところ
「減量も順調」
ファンに向けたメッセージは、と聞くと小堀選手
電話越しに恥ずかしがっていた様子ではあったが、しばらくたって
「いつもどおりにがんばります」
「そう伝えてください」
とのことだった
小堀選手陣営としては、この村上戦は、通過点にすぎない
最終目標は、あくまでも世界のベルト
日本王者の指名試合の期限は今年10月6日
あさって、5月19日の村上戦後、10月6日までに指名試合をクリアー
その後、世界ランク上位の海外の強豪と、「大勝負」を模索
場合によっては海外にも乗り込んでいく覚悟
この「大勝負」をクリアーしたあと、はじめて世界戦実現に向けて、具体的に動いていく方針
のようだ
最後に、この一戦と「ボクレポ」との関わりについて
入場などの演出を、1月6日に行われた大之伸くま戦に引き続いて、協力させていただくことに
当日は、G+で生中継
録画の場合は、入場シーンはカットされてしまうことが多いが、生中継はそれはない
映像記録として、後に残るということも考慮して、入場シーンなど、ボクシングの興行では
あまりない華やかな演出を試みてみた
また、光栄にも、当日のこの一戦のパンフレットに、拙い原稿を書かせていただくことにも
2007年5月19日 ダブルタイトルマッチまで、あと2日
世界に照準を合わせる小堀が、二冠王者に輝くのか
「闘牛士」の異名を持つ村上が若い小堀を翻弄し、ベテランの意地を見せつけるのか
お互いの人生を賭けて、拳と拳でぶつかり合うのがボクシング
小堀、村上両選手には、万全の体調でリングに上がってもらって
ボクシングの醍醐味を堪能させてもらえる好勝負を望みたい
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