クラブコボリ祝勝会と2.16ダブルタイトル戦公開スパー |
今週(2/3~2/9)はホールに一度も足を運ばず
興行枯れ
3日日曜日午後4時から恒例の「クラブコボリ」祝勝会
場所は大塚南口の「北の家族」
「クラブコボリ」はネット上の小堀佑介選手のファンクラブ
今回で集まりは3度目
1回目は2007年6月24日 場所は大塚北口「十九屋」
2回目は2007年10月7日 場所は水道橋「コロッセオ」
1回目の集まりではほぼ全員が初対面
ぎこちない雰囲気
2回目は「コロッセオ」を貸し切りにして盛大にやった
大ビジョンに過去の試合映像も流した
ゲストも豪華 参加者は40人
本サイトに「レポート」も載せた
ところが3回目の今回は前回に比べるとさびしいもの
参加者は前回よりほぼ半減の24人
業界関係者の出席はゼロ
もちろん小堀選手本人と「師匠」田中栄民トレーナーは出席
まああの試合ぶりでは仕方がない
「クラブコボリ」発起人の立場にある私自身が実はモチベーション不足
鬱(うつ)状態
あの試合内容で「祝勝会」なぞと浮かれたことをやる気分になれるはずがない
そんな図太い神経は持ち合わせていない
そうはいっても「今回もやりますよね」というメンバーの方々からの問い合わせも多数あり
「やはりやらないと」と重い腰を上げた次第
第1回、第2回と参加費は約5000円
しかし今回は3000円に値下げした
でもあのお粗末な試合内容でもそれでも集まりに参加してくれるという皆様
その皆様から徴収できる金額としてはこれが精一杯だ
これ以上徴収したら、それこそバチが当たるというもの
小堀選手本人、田中トレーナー、その他会費を徴収できないゲストの方の分のコストの
負担も合わせると
かなりの金額の赤字になってしまった
まあ、お金の話はこれくらいにして会の内容について
当日は大雪
ところがそれでも出席を約束していただいた方々は全員参加していただいた
本当にありがたいことだし小堀選手にとっても更なる励みになったものと思う
「本日はお足元の悪い中、多数、お集まりいただきまして本当にありがとうございました」
「1月5日はみっともない試合になってしまいましたが、これを反省し、課題を見つけ克服
し、さらに精進して世界チャンピオンになってもらいたいと思います」
「ブログにも書きましたが、彼が世界チャンピオンになるまで私は酒を断ちます」
「今後とも応援よろしくおねがいします」
おおよそ以上のような挨拶をさせていただいた
ビールをつぎにテーブルを回る小堀選手
ボクシングマニアのファンの方からいろいろと厳しい指摘を受けていた
「ジャブに何通りか種類があるって知っていましたか」
「いいえ・・知りませんでした」
本当に正直な小堀選手
「小堀君、グローブの上にジャブ打つの、いやなんでしょ」
「あ・・・はい。いやです」
そう簡単に認めないでよ^^
「あの大振りの右フック、もう封印しませんか」
「あ・・はい。封印します・・・」
素直過ぎ^^
それなりには盛り上がって一次会は終了
有志は小堀選手を中心に二次会に向かった
私は一次会の中途で全ての支払いを済ませた上で退席
6日水曜日は午後5時から五反田のワタナベジムに
2月16日に行われるビータイトプロモーション興行「OPBFダブルタイトルマッチ」
日本、OPBFスーパーフライ級王者、河野公平選手(ワタナベジム)
OPBFウエルター級王者、レブ・サンテリャン選手(石神井スポーツジム)の公開スパー
リングの取材
まずはサンテリャン選手から
チャレンジャー、佐々木基樹選手(帝拳ジム)とも対戦経験がある柴田明雄選手(ワタナベ
ジム)と2ラウンド
柴田選手、当日は体調不良
4ラウンドの予定が2ラウンドに
サンテリャン選手、柴田選手への気遣いもあってかほとんど手を出さない
軽く流した感じで手の内は見せない
続くスパー相手は大江至氏
年齢49歳のオヤジファイトミドル級チャンピオン
アマ147勝88KO39敗 全日本ミドル級優勝、国際大会ペスタートーナメント・ウェルター級
優勝の実績
サンテリャンはやはり軽く流す感じの2ラウンド
スパー後、黙々とパンチングボール相手にトレーニング
続いて日本、OPBFスーパーフライ級二冠王者の河野公平選手
スパー相手は、2007年全日本ライトフライ級新人王、田口良一選手(ワタナベジム)
このスパーリングは迫力満点
見応えがあった
旺盛なスタミナ、切れない手数を武器に前に前に
圧力をかけ続けるファイター河野の真骨頂
仕上がりの順調ぶりをアピール
「試合約1週間前になると以前は減量の影響もあって疲れがたまって足が動かなくなって
しまうのですが今回はそんなことはありません」
インタビューに答える河野選手
「調子はいいですよ。体調もいいですし」
対戦相手、相澤選手(三迫ジム)については
「距離をとるのがとても上手い選手。左ジャブをもらわないように気をつけないと・・・」
「日本、東洋、二つのベルトに世界ランクまでついてくる。死にもの狂いで向かってくると
思います」
「決して油断せず、挑戦者のつもりで戦います」
実現間近と期待される世界戦について
「自分としては早くやりたいです。もし相手がWBA王者のムニョス選手だったとしても」
「今、自分は上り調子で油も乗っていますし、もしかすると何かが起こるんじゃないかと
思います」
不敵な自信をのぞかせる
この公開スパーには2/16当日にラウンドガールを務める予定の竹内綾香ちゃんの姿も
いつもよりなんだか妙に「すっきり」していてシャープになった印象
凛とした落ち着きがあって美しさがさらに増した感じ
これは「ナイキ効果」ではないだろうか
ナイキのCMに出演できて公式サイトにアップされた
自分が頑張ってきた事が無駄にならず、少しでも報われた
このことから芽生えた自信、幸福感
この二つが相俟って
優美な落ち着き、女性らしい柔らかい表情に結びついている
・・・・・・
ちょっと誉めすぎか^^
でも「オーラ」というか
もとい!(須藤リングアナ風に)
微妙に、ではあるが「プチオーラ」のようなものが出てきているような気がしないでもない
真面目な話
贔屓(ひいき)目なしで・・・
ちなみに「ナイキジャパン」の公式サイトでも動画が流れている
30秒バージョンと60秒バージョン
動画の見方だが
左の「コンテンツ」をクリックして「TVCM」を選択して欲しい
すると視聴できるはず
ここでふと気がついた!
「TVCM」って
この動画、テレビでも流れるということだろうか
地上波で・・・・
「あのパンチやキックをしている女の子は誰だろう」
CMをテレビで見た人の中からこんな声が多く出てきたら・・・・・
たいへんなことになってしまうかもしれない
案外、タレントとして大きくブレイクするチャンスがすぐそこに迫ってきているのかも
最後に禁酒の影響についてチョッと
はじめてから約3週間
以前と体調面など大きく変わったという実感はない
ただ明らかに変わった点としては
睡眠が深くなった
ぐっすりと眠れるように
夢もほとんど見なくなった
寝覚めも爽快に
困ったことに眠りが深すぎて
起きるのが大変なほど
2月1日など目覚ましが鳴っていたにも関わらず全く気づかずに寝込んでしまって
計量会場に取材に行けなくなってしまった
寝酒が習慣化していた以前の状態では全くありえなかったことだ
寝酒は眠りを浅くする、という説があるが
当たっている
身をもって知った次第
ただ、まあ、あれだ
ずっと禁酒を続けるつもりは毛頭ない
禁酒を解くのは小堀佑介選手が世界王者になったときだ
夢を実現する最大の要諦は何か
それはその夢を本気で信じる事
いいかえれば自分の可能性を諦めないこと
自分を信じる事だ
そして日々、その夢のために努力して
着実に結果を出す
つまり努力の成果を実らせることだ
そうすれば必ず、その夢の実現を手助けしようとするサポーターの方々が一人、二人と
集まって
二人が四人、四人が八人
やがて大きなうねりとなって夢の実現に向けた本人の努力を後押ししてくれるはず
自分を信じて日々精一杯頑張る事
いま小堀選手にとってもっとも重要なことはこれだと思う
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