ボクシングストレートレポート(ボクレポ):ボクレポ投資談議
2009-11-01T15:53:33+09:00
box-houkoku
WBA前ライト級王者小堀選手の世界戦をプロデュース「ボクレポ」のブログです。
Excite Blog
ボクレポ近況報告 小堀選手インドへ 新たなリング
http://boxing12.exblog.jp/11638039/
2009-07-31T16:10:00+09:00
2009-11-01T15:53:33+09:00
2009-07-31T16:10:53+09:00
box-houkoku
ボクレポ投資談議
小堀佑介選手の引退が確定
本日7月31日午後5時 小堀選手は
成田空港から遠くインドに飛び立ちました
「自分を見つめなおしてきます」
とのことです
「携帯電話は置いていきますが寝袋はもっていきます」
とも
野宿をするそうです
「寝ることについては自信がある」小堀選手のこと
まあ大丈夫でしょう
いろいろなおいしい誘い?もあったようなのですが
「その誘いに乗るくらいならまたボクシングをやります」
とのことでした。
私のプロボクシングにかかわる戦いはとりあえず一区切り
「休戦」です
小堀選手の応援、本当に本当に本当に
ありがとうございました。
今後は一ボクシングファンとして
すべてのジムのボクサーを応援していきたいと思っています
いろいろとお世話になりました
ありがとうございました・・・・
さて、ここから
話は一気に変わりますが・・
私
実はこの3ヶ月
まったく別の「リング」で戦っていました
「相場」です
「相場」との係わり合いはかれこれ15年以上
その間
2回極楽を見て4回地獄を見ました
トータルで見るとすさまじい損失になっています
ライト級の世界戦が4回以上行えたのではないでしょうか
もう時効?なので話しますがもっとも印象に残っているのは平成7年のこと
ゴム相場に手を出して全財産を失いました
このときはショックのあまり茫然自失
部屋でバタンと横に
そのまま約半日
まったく動けなくなってしまいました
泣く気力はおろか頭を上げる気力も起こらないのです
思考も感情も麻痺していました
ただただ動かずにじっとしていたかったのです
「もう相場はやめる」
このとき固く決意したものです
ところが5年後、またもや相場に手を出すことに
大金を稼いでも結局はやられてしまう
その繰り返しでした
ここ3年ほどはプロボクシングにのめりこんで、相場は「卒業」
しかし小堀佑介選手の引退によりプロボクシングとの係わり合いは一時休止
となりました。
人生において最もいらだちを感じる時間は何でしょうか
私にとっては「何もすることがない時間」
つまり「退屈」な時間です
プロボクシングから手を引いたことで
私は何もすることがなくなってしまいました
私にとってはとても辛いことです
わが胸の 燃ゆる想いに 比ぶれば
煙は薄し 桜島山
煙が噴かんばかりに煮えたぎり
沸騰するこの血をいかに鎮めるか
酒池肉林のドンチャン騒ぎ
そんな生半可な「遊び」ではとうてい鎮まるものではありません
そこで、アルコールを大量に摂取して泥酔し
いわば「トランス」した状態になってこのブログでタブー一切無視の毒を吐くことを
思いつきました
「アルコールレポート」の誕生です
ところがこれも業界関係者や読者に不快感を与えるばかり
私自身もストレスが解消されるどころか
ますますストレスがたまるばかりです
こういう心の隙間を狙って誘惑を仕掛けてきたやつがいます
そうです
「相場」です
ここ3年付き合いを絶っていたはずだったのですが
腐れ縁とでもいうのでしょうか
やけぼっくりに火がついて
またもや相場にのめりこんでいくことになりました
過去15年間の相場との格闘の中でようやく見えてきたものがあります
それは「相場に勝つ方法」です!
といいたいところですが
それは言い過ぎ
「相場に負けない方法」
いえいえ、これでも言い過ぎですね
少なくとも「相場で大負けしない方法」
少々どぎつい言い方をすれば
「相場に殺されない方法」です
この方法は複雑なものではありません
単純そのものです
あなたの意志さえ強ければ
必ず守ることができる簡単なルールです
ルールはわずかに3つ
①「ロスカット」の徹底
②「オーバートレード」の自粛
③「費用対効果(リスク、リワード比率)」の高いトレードの選択
です。
まず第一のルール
「ロスカット」の徹底
トレードするときには必ず損失を限定する注文を入れる、ということです
この注文を入れないで相場を張った場合
損失は、取引口座に入金してある全金額
ケースによってはあなたの全ての財産に及ぶことになりかねません
相場の世界で「追証(おいしょう)がかかる」という言葉があります
含み損が拡大し、入金してある口座の残高では証拠金不足になってしまう状態
のことです
選択は二つ
ひとつは敗北を認めて決済すること
もうひとつは追加の証拠金、つまり「追証」を入れて取引を継続することです
「敗北を認めては全てが終わる。いま損失をだしていてもいずれは回復するはずだ」
人間は特に苦しい立場に立たされた場合
根拠が不明確であるにもかかわらず、希望的な観測に流され勝ちになるものです
「追証」を入れて取引を継続する道を選択する人が大半ではないでしょうか
ところがえてしてここから本格的な地獄が始まります
追証を一度入れた人は高い確率で二度、三度と入れ続けることになります
当初は余裕の資金ではじめた相場だったのに
気がつくと大切に積み立ててきた定期預金や生命保険を解約し
最悪の場合、借金を積み重ねて「追証」の資金を用意する羽目に
そして最終的には
全財産を失うことになるのです
たまたま運良く追証を入れて相場が回復したとします
ここから「ロスカットの重要性」という正しい教訓を学習できればよいのですが
えてして人は間違った教訓を引き出してしまいます
「追証を入れても耐え続ければ最後は勝てる」
こういう考えで相場を張り続ければ
遅かれ早かれ破産は免れません
実際に地獄を見てきた人間が言っていることです
間違いはありません
相場は「上がるか下がるか」
予想が的中する確率は5割です
勝つこともあれば負けることもある
それが相場というものです
勝つケースについてはその金額をあらかじめ決めておく必要はありません
大きく勝てる相場ならいくらでも利を伸ばせばよい
しかし、負けるケースについてはその金額をはじめから決めておくべきです
ところが投資家の多くが「ロスカット」を入れません
驚くべきことに相場で莫大な富を築いた大投資家でさえ「ロスカット」を怠ること
があります
魔が刺したとしかいいようがないのですが
そのわずかな気の緩みが全財産を失う悲劇を招きます
第二のルールは「オーバートレード」の自粛 です
「オーバートレード」には二つの種類があります
まずは金額の「オーバートレード」
次に回数の「オーバートレード」
金額の「オーバートレード」とは一回のトレードにあまりにも多くの金額を賭けて
しまうことです
特に負けが込んできたときに失った金額を一度に取り返そうとして人は
「金額のオーバートレード」の誘惑に負けてしまいます
しかしこの悪習は必ず破滅を招きます
私は一回のトレードにかける金額は最大でも口座残高の10%とするべきだと思って
います。
負けるごとに残高は減っていきますから10%の金額も少なくなっていきます
負けが込むほど一回のトレードにかける金額は少なくなります
「上がるか下がるか」を当てればよいわけですから単純に勝率は50%です
この私の方法を踏襲すれば
数学的に考えて
よほどの不運に見舞われない限り相場で破産することはないはずです
次に「回数のオーバートレード」について
相場を張ったことがある方ならよくわかっていただけると思うのですが
相場には「トレード依存症」とでもいうしかない病理に人を陥らせる魔力があります
「トレード依存症」
この病気にかかったら、一日に何十回とトレードしないと精神の安定が保てなくなって
しまいます
じっとチャートを見て値動きを読む冷静さもなくなります
とにかくトレードを常にやり続けていないと損をしたような気分になってしまうのです
一日のうちに儲ける絶好のチャンスが何十回も訪れることはあり得ません
どうでもよい見送るべき局面でトレードして精力を消耗し
肝心のチャンスを棒に振り勝ちに
また、のべつまくなしにトレードし続けていると
「何が」チャンスなのかを見極める眼が一向に磨かれないままになってしまいます
三つ目のルールは「費用対効果(リスク、リワード比率)」の高いトレードの選択 です
簡単にいえばかかる費用
つまりロスカットの金額に比べてこれを大きく上回る利益が期待できると判断されるとき
にのみトレードを行うべき、ということです
1枚300円で5000円当たる「宝くじ」と1枚300円で500円しか当たらない「宝くじ」が
売り出されていたとします
当たる確率はそれぞれ同じだとするとあなたはどちらのくじを買いますか
当然のことながら5000円当たるほうのくじですよね
ところが相場になるとなぜか冷静な判断力が働かなくなってしまうのです
小利に安んじることなく大利を目指すべきであり
大利が得られる見通しがないと判断できたらトレードはやるべきではありません
「待つも相場」といいます
やや専門的な話になりますが
費用対効果(リスク、リワード比率)」の高いトレードとは多くの場合
強い「メジャートレンド」の方向に沿った「順張り」のトレードになります
上げ相場ならば「買い」あるのみ
下げ相場なら「売り」あるのみ
上げ相場とも下げ相場ともいえない「レンジ相場」の場合は手は出さないことです
なぜなら「費用対効果(リスク、リワード比率)」の高いトレードとはならないからです
そして前に述べた「追証がかかる」ほとんどの人たちは
強いメジャートレンドの方向に「逆行」するポジションを持ってしまっていることが
多いのです
上げ相場のなのに「売って」
下げ相場なのに「買って」
いるのです
一度大きなトレンドが発生し勢いを増すと相場は当初は予想さえできない値段を
つけていきます
バブル絶頂期の日経平均は4万円に迫っていました
今は約1万円です
バブル絶頂期に現在の値段を想像した投資家がいたでしょうか
一度大きなトレンドが生まれると相場は想像さえできないほど一方向に走る
のです
①「ロスカット」の徹底
②「オーバートレード」の自粛
③「費用対効果(リスク、リワード比率)」の高いトレードの選択
悲惨な末路を迎えた投資家の多くはこの三つのルールを複合的に
破っています
つまり
ロスカットもきちんと入れずに
賭け金を大きく増やすと同時に
冷静さを欠いてめったやたらにトレードをし続けて
地獄を見るのです
一世を風靡した相場師たちの大半の末路は悲惨なものです
相場に勝てなかったのではなく
自分自身に負けてしまったことが悲劇を招く大きな原因なのです
この三つのルールは投資家の強い意志力があれば守れるはずの
単純なルールです
ところが言うは易く行なうは難し
そんな馬鹿な、と思うかもしれませんが
これがなかなかできないのです
私も頭ではわかっているのにできませんでした
自分に負けてしまうのです
挫折を重ねて地獄を見て
何回も自分に嫌気がさして腹を立て絶望しました
ところが今月に入ってからでしょうか
ようやく完璧にこの「ルール」を守ることができるようになりました
物騒な話で恐縮ですが
ある日ついに決断
この「三つのルール」を破った場合、自分に責任をとって「自決」すること
と決めました
半分以上、本気です^^
トレード画面の傍らに常に自決用の短刀を置き
頭に血が昇り「ルール」を破りそうになったら短刀を抜いて
その妖しいまでに美しく光る切っ先を凝視することにしました
そして眼を閉じて以下の想像をします
まず自分の死に顔
愛する人たち、親族、わずかの友人の悲しむ顔
そして遠くインドの地で悲報を聞く「びっくらこいた」小堀選手の大ボケ顔
まさに悪夢・・・^^
ここで閉じた眼を大きく見開きます
そうすると不思議なことに
一気に血の気が下がり
冷静さを取り戻すことができるのです
あとはこのルールを「習慣」化して
短刀やら小堀選手の大ボケ顔やらの助けもなしに
それこそ夢の中でも当たり前のようにできるくらいにならなければなりません
とても逆説的な話になりますが
相場に勝つためには一度きれいさっぱり金銭欲を捨て去ること
そこまでいかなくても少なくとも金銭にとらわれすぎないこと
これが重要と最近痛切に感じます
自分の邪心を一切超克して「空の」心になること
相場を金銭を稼ぐのではなく「値幅」を積みますゲームととらえて
無心になってチャートの声を聞くことです
邪心があると「石」が「玉」に見えて
「玉」が「石」に見えてしまうようになります
また金銭欲があまりに強いと「オーバートレード」の誘惑にかられ勝ちになり
ロスカットを躊躇するようになります
また、相場に対して一貫して謙虚でなければならないと思います
決しておごらず、常に修業中と思い新たに学び続けていく
謙虚な姿勢を貫くべきです
私自身、まだまだ学ぶことばかりが多く「道半ば」どころか
15年苦労してきてようやく相場道の入り口に立てた程度のレベルです
ささやかなことですが最近はじめたことがあります
それは「トレード日記」です
ひとつひとつのトレードについて
なぜここでエントリーしたか その根拠
なぜここでエグジットしたか その根拠
損益
反省点と教訓
この4点を書き連ねていくことにしました
日々謙虚な姿勢で反省し教訓を引き出し
それを実践でためし、結果を再度検証し反省し新たな教訓を引き出す
これを日々積み重ねていくと
少しづつですが成績が好転していき
自分が成長してきている、という実感が湧いてくるようになります
これこそを相場にかかわる最大の喜び、励みとして
喜々として相場に取り組まなければなりません
日々の修行
これがきつい、遊びたい、というなら相場に勝つことはあきらめた
ほうがいい と思っています
すべての遊びが馬鹿らしいと思えるくらい相場の勉強が楽しい
そう思えるくらいの「空手バカ一代」ならぬ「相場バカ一代」にならなければ
なりません
論語に
「これを知る者はこれを好む者に如かず
これを好む者は、これを楽しむ者に如かず」
とあります
まさに至言
現在、相場をやっている人
また相場をはじめようと考えている人にとって
少しでも資するものがあれば幸いです
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相場必勝法??
http://boxing12.exblog.jp/9258020/
2008-10-03T18:05:00+09:00
2009-10-25T18:12:01+09:00
2008-10-03T18:06:17+09:00
box-houkoku
ボクレポ投資談議
醜男かつハゲ頭の私ですが・・・
実は、腐れ縁状態で、振り回され続けている相手がいます。
「落とせた」と思ったら、するりとかわして、どこかにいなくなってしまう。
もういいや、別れようと思うと、妖艶に色目を使って誘惑してきます。
結局、本心はわからない、まったく、その行動が読めない。
ところが、とにかく、官能的で、魅力的
結局、別れられないまま、ずるずると付き合い続けている相手です。
その「悪女」の正体は?
「相場」です。
私が、この悪女とつきあって、振り回され続けた年月は約10年。
最近、馬鹿な私でも、さすがに見えてきたものがあります。
それは「相場に勝つ方法」
いやいや、それは言いすぎで・・・
少なくとも・・・・・
「相場に殺されない方法」
「愚者は経験に学び、賢者は歴史(他者の経験)に学ぶ」
といいますね。
私はやっぱり「愚者」に分類されるタイプ
結局、痛い目に 合って、つまり自分で経験して
ようやく、少しは学ぶことが出来たというタイプ
読者のみなさまは、賢者に回って、私という失敗例に学んでいただければと思います。
では、相場に勝つ方法とは何か?相場に殺されない方法とは?
それは、一言で言うと「損切り」を徹底することです。
古くから、それこそ、江戸時代から言われていることなのですが、要は、自分の思惑、狙い
と、相場の動きが逆になった場合、素直に自分が間違っていたことを認めて、作ったポジシ
ョンを閉じる、ということです。
そして、損切りする価格をどこに置くかをあらかじめ決めて、決してそれを動かさないこと
です。 (これが本当に難しいのですが)
なんだ、そんなことか、と思うかもしれませんが、実はほとんどの相場の参加者が、驚くべ
きことに「損切り」を徹底していないんです。
だれでも自分が間違っていたということを認めるのはいやなものだし、損失を表面化させる
のは苦痛です。
でも、その苦しみに打ち勝たないと、相場は、その人からさらに財産を奪い、ついには「殺し」
にかかることがあります。
たとえば競馬の例で言いますね。
2万円をある馬にかけたとします。
あなたは最悪でも2万円しか損しませんよね。
狙った馬が勝てなかったとしても、あなたの損は2万円に限定されます。
私がいいたいことはこれ!
つまり、せめて、競馬並みの「リスク」で相場をやろうよってことです。
「損切り」する価格をはじめに決めないで、投資をするということは
2万円で買った馬券なのに、最終的に、家屋敷から預金からすべての財産を損しかねない
危険な馬券を買った、ということに等しいんです。
こわいですよね。
そんな損失が購入額以上に、膨らむ可能性がある危険な馬券があったら、買いますか?
買わないですよね。
ところが、実際の相場の世界では
そういう怖いことをみんなが平気でやっているんです。
今後、円高になるのか、円安になるのか、株は上がるのか、下がるのか、結局、たしかな
ことはだれにもわかりません。
そんな不確かな相場の世界で勝つために(というより殺されないために)、強い意志力さえ
あれば、できることがあります。
それが、あらかじめ、損失額を確定しておくということ、です。
予想がはずれたとしても、ここまでしか、損しないという水準をまずあらかじめきめておくと
いうことです。
「相場をやる」とはどう動くのかわからないもの、不確実なものの動きを当てることです。
たとえば円高か円安かを予想するとします
丁半博打と同様に考えると当たる確率は2分の1です。
(丁半博打はもちろん違法ですからね^^)
相場の参加者が連勝できる確率は2分の1×2分の1=4分の1
つまり25%です。
では3連勝できる確率はというと
2分の1×2分の1×2分の1=8分の1
わずかに12.5%
つまり大まかに言って、10人中3回連続で勝てる人間はたった一人
10人中9人は予想をはずすわけです
そして、得てして人間というものは利益は早急に確定したがるのですが、損失は確定し
たがりません
たとえばたとえば
100円で買った株が110円になったとします。
うれしいですよね
今、売れば10円儲かります
明日には110円から下がるかもしれません
最悪の場合、100円以下に下がるかもしれません
そうなったらせっかく儲かっているのに収支トントンになってしまいます
とりあえず、儲かっているのだから仕切ってしまおう(売ってしまおう)
人間はそう考え勝ちです
100円投資して、10円儲かりました
喜ぶべき成果ですよね。
しかし、逆の場合を想定してください
100円で買った株が90円に下がりました
今、売れば10円損することになります
明日にはさらに80円に下がるかもしれません
でも逆に明日には100円に戻すかもしれません
こういう場面で人間は得てして、損失を確定することができません
明日にはきっと100円に戻るはずだ
実は根拠の乏しい希望的観測にとらわれて
結局、売れずにずるずると損失を抱え続けてしまうのです
「引かれ玉は投げよ」
「見切り千両、損切り万両」
古くからある相場の格言ですが、これがなかなかできない
結果として、勝てる金額は(儲けは)少なくなり、負ける金額(損失は)大きくなる、
ということになりがちなのです
「相場」とはそもそも不確実性に満ち溢れた世界です
すべて勝ち続けることなど誰にもできません
「損切り」を徹底するということ
つまりあらかじめ「損失額」を完全に確定させておくということは
「不確実性」が支配する相場の世界に強固な意志の力で「確実」な要因を、組み込んでおくと
いうことなのです。
ところが、これがみなさん
とにかく、とにかく、とにかく・・・・
できないのです。
相場の予測以上に大事なことは、実はリスク管理なんですね。
なんだ、そんなことか、もう知ってるよ、と思った人も多いでしょう。
その上で、本当に頭でわかっているように行動できているとしたら、その人は真に賢明な人
といえるでしょう。
たとえば、頭では「浮気をしてはいけない」とわかっているのに、人はついつい誘惑に負けて
しまいます。
「相場の損切り」=「リスク管理」についても同じことが言えると思います。
本当に頭でわかっているように行動できているかどうか、が肝心です。
こんな格言もあります
「相場師の最大の敵は自分である」
私の話、少しでも参考になれば幸いです
]]>
起業を目指す人々へ
http://boxing12.exblog.jp/9142617/
2008-09-22T11:11:00+09:00
2009-10-25T18:11:04+09:00
2008-09-22T11:12:26+09:00
box-houkoku
ボクレポ投資談議
題して「ボクレポ起業チャート」
「この仕事は儲かりそうだ」
「この仕事は絶対当たる」
そんな主観的な思い込みのみでビジネスを起こしても成功できる確率は極めて低いと思い
ます。
仮に成功したとしても、それは偶然に過ぎず、新たにビジネスを起こす際には失敗してし
まう確率が高くなるでしょう
夢を見る権利は誰にもありますが、その夢を具体化し実現するためには最低限、以下の
「ボクレポ起業チャート」とにらめっこしてみてください。
全ての項目について考え抜いてしっかりとした対策を講じておいてはじめて起業について
語る資格が生じると思います。
ボクレポ起業チャート
①「誰に」「何を」「どうやって」
ビジネスの基本は、
「誰に」(対象者、マーケット)
「何を」(商品、サービス)
「どうやって」(業務プロセス)
売るか、です。
この三つを明確化できていますか?
得てして起業の志を持つ人たちは、「何を」ばかりに関心が集中してしまって「誰に」と
「どうやって」のポイントについて考えがおろそかになってしまいがちです。
「何を」やるか、がわかっていない起業家はいないでしょう
そのビジネスを起こせば、絶対に儲かると考えているはずです
ただそれだけでは不十分で「誰に」と「どうやって」を具体化、明確化することが大切です
「誰に」とはそのビジネスの顧客層を明確にするということです
若者向けなのか、高齢者向けなのか
男性か 女性か
「どうやって」とは言い換えれば「業務プロセス」を明確にするということです
②「業務プロセス」8項目の明確化
業務プロセスは以下の8つの要素から成ります
商品、サービスの調達
(提供すべき商品、サービスをどうやって調達するのかということです。モノ、カネ、ヒト
の手配などなど)
宣伝、告知
(提供すべき商品、サービスを顧客に告知する手段を確保することです)
受注
(顧客からどのように注文を受けるのか明確にするということです)
納品
(提供すべき商品、サービスを顧客に提供する方法を明確にするということです)
対価の請求
(提供すべき商品、サービスについて、その対価を顧客に請求する方法を明確にする
ということです)
料金の回収
(顧客からその料金を回収する方法を明確にするということです)
顧客対応
(顧客に対するアフターフォロー、リピーター作りの方法を明確にするということです)
トラブル対応
(様々な考えられるトラブルについての対応の方法を明確にしておくことです)
この8つの全てについてしっかりと考え抜いて、具体的な対策を明確にしておかないと
ビジネスを成功させることは難しいと思います。
対策を明確にするということは、対策をマニュアル化するということにもつながります
言い換えれば、マニュアルにできるくらいに業務プロセスが明確でない限り、起業などする
べきではないとも思います。
③起業ビジネスの評価
次に「何を」について
このビジネスをすれば儲かると思っているから、起業するのでしょう
ただ本当に考えているようにそのビジネスは儲かるのでしょうか
少し引いた位置で客観的に、そのビジネスが儲かるのかどうか再検討する必要があると
思います。
では、その再検討の作業はいかなるやりかたで行われるべきか
私は以下の5つのものさしで、じっくりと冷静な眼で考えるのがよいと思っています。
5つのものさしとは
1)市場性(顧客はいるのか)
2)収益性(利益はあげられるか)
3)成長性(どこまで大きくなるか)
4)継続性(続けられるか)
5)独自性(真似されないか)
この5つのポイントから徹底的に考え抜いて「儲かる」と判断した上で
なおかつ、業務プロセスの8つの明確化が実現できていれば
憤然決起!
大勝負に打って出るべきでしょう!
以下は半分冗談、半分本気
戦国の世とは異なり、ビジネスの戦いに失敗したところで命まではとられません
それでもおめおめと生きていたくないという人には公園での首吊りをお勧めします
まずは生命保険に入ること
その上で、必ず公園で首を吊ることです
確実に、一定の財産を遺族に残すことができます
これがビルの上から飛び降りた場合、下の人にでも衝突して怪我でも負わせれば
損害賠償請求で結局、保険金はなくなってしまうでしょう
死体が発見されないと「失踪扱い」になり保険は下りませんので、富士の樹海とか入水
自殺もお勧めできません
自宅で死んでも発見されなければ、死とはみなされず、保険金は下りません
いろいろ考えると公園での首吊りが一番ベター
発見容易で、すぐに死亡が認定されます
損害賠償もまず起こされません!
ちょっと、脱線が過ぎました
不愉快な思いをした方がいるとすればすみません
ただ起業にせよなんにせよ人間が本気で何かを決断し実行する場合
決死の覚悟があってしかるべきと思うのです
自分の死を具体的に想像しない決死の覚悟など
所詮はスローガンにしか過ぎないもので、笑止千万というものです
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