10/3~10/11 ボクレポぐうたら日記 相場とわんこと裕次郎 |
佐々木選手(帝拳ジム)の敗北を知る
ただこの映像を見る限り最後まで自分なりの戦い方を貫けた印象
相手はスタイリッシュなボクサータイプのジャバー
シドニー五輪にウクライナ代表として出場したアマチュアエリート
ビッグアップセットを起こすならこの戦い方しかなかった
わずかな可能性に最後まで賭けて結果として敗れた
恥じることのない戦いだった
チャンピオンと比べてみて違和感をおぼえたのは佐々木選手の体格(フレーム)
ウエルター級としては小さい気が
再起を望みたいが最終的に決めるのは本人だ
他人のことだから勝手放題言わせてもらうが個人的な希望としては
決死のダイエットを敢行
ライト級まで絞ってもらって小堀選手の仇(かたき)を討ってほしい
ポーラスモセス対佐々木基樹
これならナミビアにでもウクライナでも南極だっていっちゃうぞ
10月4日
G+にて
OPBFスーパーフェザー級タイトルマッチを観戦
内山選手、強いわ
レバーはともかくみぞおちにあれだけきちんとアッパー入れられる
日本人選手は少ない
ただ気になる点として解説のセレス小林氏が指摘されていたが
「ジャブを置きに行く」傾向が見られること
ジャブの引きが少しだけスローな気が
あれ、リターンで思い切り踏み込んで右クロス合わされたらどうなるのか
まああれだけの圧力の中でそんな勇気を発揮できる選手は少ないとは思うけど
ジャブも2回続けて出すとクロスは合わされないものとか聞く
ほんまかいな
「スピードに欠ける」という指摘もあるが私はそうは思わない
詰める時や連打に出た時のハンドスピードはかなりのものでは?
ムアンファーレック戦でダウンを奪われたことがあった
また坂東ヒーロー戦の3回ラスト10秒でグラッと来たことがあった
必ずしも打たれ強い選手ではないみたい
ここが唯一の欠点かな
話がまとまらなくなってきたが何にしても、だ
内山選手は強いぜよ
10月6日
デンカオセーン対亀田大毅の世界戦をテレビ観戦
レフェリーはラファエルラモスさん
小堀選手の世界戦はすべて彼がさばいた
1月3日の小堀対モーセスの9ラウンドだったか
モーセスが小堀の右を浴びてキャンバスに倒れた
ところが裁定は「スリップ」
あれをダウンにしてもらえたらドロー防衛だったのだ
友達だと思っていたのになあ・・・・
大毅選手は「ベイビーブル」ファンデイアスの戦い方を参考にしたら
どうだろう
彼もガードをがっちり固めて前に出る右のファイター
でも前に出るときは必ず「左ジャブ」から
これ、徹底してる
だから「手数負け」しない
あと「良識派」から反発が来ることは覚悟の上だけど
やはりセコンドに「史郎さん」を欠いては
亀田陣営にとっては「ハンディキャップマッチ」のようなものなのでは
ないだろうか
たしかにリングで戦うのは大毅選手なのだが
亀田ファミリーは非常に特殊だ
合戦に例えれば
事実上の「大将」は大毅選手ではなく史郎さんなのだ
大将を欠く状態で合戦を強いられては
勝てる戦も落すというものだろう
史郎さんを伴った「亀田トレイン」で入場できない
これだけでも選手のモチベーションに微妙な影響を及ぼすのではあるまいか
10月10日
「ホームカミング」をWOWOWで観戦
リナレス選手は交通事故だ
彼の実力は本物
小堀選手とよくスパーをしていたけど
小堀選手は本気でスパーしていたと思うが
リナレス選手は明らかに「ゆるめて」いた
それでもほとんどのラウンドでペースを掌握していたのはリナレス選手
だった
相手選手を壊してはいけない
リナレス選手は繊細でまたやさしいのだ^^
ただ同じチャンピオンでも
あのエドウインバレロ選手は違った
毎回、本気のスパー
殺意がみなぎっていた
「早く止めないとこわれちゃうよ」
こう思わされたことが何度もあった
「帰りは霊柩車の用意がいるな」
小堀選手がバレロとのスパーに帝拳ジムに向かう時
角海老ジムからはこんな冗談が飛んだものだ
ただこういうリナレス選手の「やさしさ」はボクサーとしてはどう
なのだろうか
「リミッター」を完全にはずし殺戮本能を全開にした
本気の実戦的な練習がきちんとできていたのかどうか
大丈夫とは思うけど少し気がかりではある
次に西岡選手
強かった^^
特に印象に残ったのは右サイドにステップしつつの左ストレート
相手の正面になるべく立たずに角度を変えて強烈な左を打ち込める
4度目の世界戦に敗れたあとは引退必至と思われたが
ボクシング界のためにも引退しないで本当によかった
成功したものとは
決してあきらめなかったもののことをいう
10月11日
小堀佑介選手、お誕生日おめでとうございます。
最後にぜひ紹介したいリンクが三つ
① 「つわものどもが夢のあとまとめスレ」
まずはこれ
相場に敗れた人たちの魂の記録
悲惨の一言
負け続けると食べた物を吐いてしまうとか
ここまで追い込まれたことは私でもさすがになかった
これを読んで「相場は怖い」と思う人も多いのでは?
ただ私にいわせれば相場それ自体は怖いものでもなんでもない
もっとも怖いもの
というか不可解なこと
それはこのスレに登場してくる失敗した人たちの心の在り方だ
なぜストップロスもいれずにオーバートレードをするのか
なぜ「費用対効果」の高いトレードにのみエントリーを
しぼりこまないのか
本当にバカである
バカ過ぎて涙が出てくる
みんな本当にしっかりしてくれよ(涙)
百戦百勝は相場ではあり得ないのだから
1回のトレードに全財産を賭けて投資してたら
確実に破産するに決まっているだろう
ストップロスもいれずにやみくもにオーバートレードを繰り返す
これは
ほとんど練習もしないでいきなり素人がプロボクサーと実戦のリングで
拳を交えるようなものだ
その結果、命を奪われたり重大な障害を負ったとしても
だれのせいでもないだろう
冷たいようだが自業自得
自己責任だ!
② 「犬を飼うってステキですーか?」
動物愛護センター発行のマンガ
マンガだけど内容はかなり深い
涙腺決壊必至かも
犬を飼う前にぜひ読んでおいてほしいと思う
③ 「石原裕次郎と語られることのなかった男の物語」
なぜかリンクを貼っている
アダルトビデオ界の伝説「村西とおる監督」の日記から
実に味わい深い
泣けました
なんというか・・・・
古き良き「昭和の匂い」がする実話
平成の世では求めても得られないサムライたちが
昭和の世にはまだいたんだなあ
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