ビータイトプロ船出興行!激戦、洋介山対中森 (2.10後楽園ホール) |
第404回ダイナミックグローブ
ボクシング業界の「仕掛け人」、「ビータイト」の生みの親、瀬端幸男氏が統括する「ビータイト
プロモーション」船出興行
「ノックアウト・ダイナマイト」内山高志の「三番勝負」第一弾をメインに、KOパンチャーが総結集
全8試合の熱闘が展開された
第8試合 メイン スーパーフェザー級10回戦
○内山高志(3-0判定)ムアンファーレック・キャットヴィチアム●
アマ4冠王の実績を引っさげて、世界チャンピオンを目指して、プロ転向、「ノックアウト・ダイ
ナマイト」の異名を持つワタナベジムの内山高志(5戦5勝4KO、OPBFスーパーフェザー
級9位)と、OPBF同級7位、タイのムアンファーレック(11戦9勝6KO2敗)の一戦
内山の対戦相手、タイのムアンファーレックは、ムエタイの殿堂、ラジャナムダン認定の
元フェザー級王者
しかし、現在、36歳
8年間、日本でキックボクシングのトレーナーをしていたこともあり、半ば引退した選手
ただし、打たれ強さには、定評があり、KO負けは、「石の拳」ランディ・スイコ(2005年4月
27日、OPBFスーパー・フェザー級タイトルマッチ)と、「ノックアウト・センセーション」真鍋
圭太(2003年8月22日)に喫した2試合のみ
このタフな元ムエタイ王者を早い回でKOできれば、内山にとって、次なる展望が開けて
くる
実は、内山が所属するワタナベジム陣営では、この試合の内容次第で、次の試合で、現
スーパーフェザー級日本王者、小堀佑介選手との対戦を模索
小堀選手が所属する角海老宝石ジムサイドも基本的には了承
試合の日時は、5月中旬を想定
その場合、現WBA世界スーパーフェザー級王者、エドウイン・バレロとの対戦が有力な
本望信人選手(角海老宝石ジム)が放棄するOPBF王座決定戦として行われるか
あるいは、内山選手が、日本ランク入りしていれば、小堀選手が保持する日本王座もかけた
日本、東洋のダブルタイトルマッチとすることも考えていた
タフなムアンファーレックを、早い回でKOし、WBCスーパーフェザー級11位の世界ランカー
でもある小堀選手とのタイトルマッチを実現する
世界チャンピオンを狙うために、プロに転向した内山にとってはまたとないビッグチャンス
ところが、逆に、プレッシャーになってしまったのか
立ち上がりから、内山の動きは固く、表情は緊張気味
さらに、ペースをかき乱されたのが、1回1分過ぎに決まったノーモーションのタイ人の右
明らかなクリーンヒットで、内山のひざが揺れる
この一発が入ったことで、内山は、「倒して勝とう」というよりは、「負けまい」とする戦い方に
左を突いて、右を決めても、バックステップして、距離をとり、慎重な姿勢に終始
パンチをまとめて、一気に倒そうとはせず
ノーモーションの右を警戒して、安全に距離をとって、単発ながらも着実にパンチを当てる
ボクシングに
前半の3ラウンド、手数、有効打で、内山の有利は動かず
4回、ムアンファーレックの右で、内山、鼻血
しかし、この回も、内山のラウンド
5回、6回も内山が有利
積極的には打ち合おうとしないムアンファーレックに、付き合うかのように、詰めに行かずに
慎重な姿勢に終始する内山の戦いぶりに、場内からは、厳しい野次
ただ、このムアンファーレック、人間離れした打たれ強さをもっていることもたしか
タイの「岡田山金太郎」
単発であったとしても、強烈な破壊力の内山の「ダイナマイトパンチ」をもらっても、独特の
うす笑いを浮かべて、耐え切ってみせる
7回 場内の「不穏な空気」を察したのか、ぐいぐいと圧力をかけて、アグレッシブに連打を
試みる内山
右ストレートからの左ボディアッパーが、次々に決まる
ところが、この回、ラスト10秒
コーナーに詰めて、連打を振るう内山に、ムアンファーレックのノーモーションの右がヒット
アゴを打ち抜かれた内山は、まさかのダウン
アマ、プロすべてのボクシング人生で、はじめて喫したダウンに場内は騒然
立ち上がって、ファイティングポーズをとる内山
どうやら重いダメージはなさそう
続く8回もやはり内山の優位なラウンド
一度ののダウンでは、内山有利の流れを変えることはできず
しかし、内山もムアンファーレックの右を警戒するあまり、7回のような思い切った攻めは
できない
9回、そして最終10回も内山のペースのまま、試合終了
ムアンファーレックの攻撃は、カウンターの右のみ
あとは、ひたすらに、内山の攻撃に耐え続ける展開
私の採点は、7回に喫したダウン以外は、すべて内山の10-9で、98-91で内山の大差判定
勝ち
ジャッジの採点は、3者ともに、98-92で内山の勝ち
内山がOPBF5位のムアンファーレックを3-0の判定で下した。
「申し訳ないです」
マイクを向けられた第一声
勝者、内山に笑顔はない
「合わせられる、という経験がなく、ガードにも集中できなかった」
7回のダウンを反省する内山
たしかに、手数を重視するアマと異なり、プロは相手を倒すことが目的
あえて、守勢に回り、じっと耐えて、打たせるだけ打たせておいて、いきなりのカウンターを
合わせるムアンファーレックのような戦い方をする選手ははじめてだったよう
「とりあえず、今日は悪いところがわかったので、また一から練習して、やり直します」
謙虚に反省する、勝者、内山
「次は、豪快なKOを見せるので、どうぞ、よろしくおねがいします」
ファンへのメッセージ
「単発で、連打がでない」「詰めが下手」「頭が振れず、カウンターに無警戒」
「ポイントを稼ぐボクシング」ではなく、「相手をつぶし、ファンの期待に応えるボクシング」をする
のがプロ
アマチュアエリートの欠陥、経験不足が浮き彫りになってしまう試合
小堀選手との対戦は、保留(ペンディング)の状態に
しかしながら、内山選手
OPBF5位のベテランに、大差で勝ったことは事実
OPBFのランクアップは、間違いのないところ
この試合はあくまでも、世界チャンピオンの夢に向けて用意された三番勝負の第一戦
反省材料を生かして、次の試合で、素晴らしい勝ち方をすれば、小堀選手との直接対決の
夢もふくらむ
「ノックアウトダイナマイト」内山選手のさらなる成長に期待したい
第7試合 ライト級8回戦 ○中森宏(7回38秒TKO)小野寺洋介山●
20戦18勝12KO1敗1分け、2003年全日本ライト級新人王、平仲ボクシングスクール
期待のハードパンチャー、日本ライト級9位、中森宏が赤コーナー
16戦全勝6KO、2004年全日本新人王、2005年B級トーナメント、ウエルター級優勝、
2006年ビータイトライト級優勝、日本スーパーライト級4位、オサムジムの「なにくそ魂」
小野寺洋介山が、青コーナー
長いリーチを生かして、フットワークを使って、距離をとる中森
小野寺は、頭を振りながら、「打つぞ、打つぞ」とフェイントを入れて、圧力
様子見を終えて、ラスト15秒 激しい打ち合い
小野寺の右ショートが、中森のアゴに
1回は小野寺のラウンドに
前回のビータイト決勝戦で、小木曽の前に、ダウンを喫した小野寺
今回は、いつになく、手数は控えめで慎重
頭を振って、ガードを上げて、ディフェンスに配慮
2回 小野寺の前進を、中森はスウエーでかわし、迎え打っての左右の連打
ラスト1分、中森の左右のフックが、小野寺にヒット
2回は、私は、中森の10-9
中森のディフェンスは、ガードは下げて、スウエーなどボディワーク中心
勘に頼りすぎている印象があり、あぶなっかしい
小野寺としては、手数で押して、距離をつぶして、中に入って、パンチをまとめたいところ
そして、3回2分半過ぎ 前に出る小野寺に、中森の右フックがカウンターでヒット
小野寺、ダウン
下がりながらのカウンターだが、やはり、中森のパンチ力は驚異
続く4回40秒過ぎ ダメージが残る小野寺の前進に合わせ
中森、バックステップからの、右フック
小野寺ダウン、キャンバスに仰向けに
この倒れ方では、立ち上がれない
しかし、小野寺はふらつきながらもひざに力を込めて、歯を食いしばって、立ち上がってくる
グローブを前に、ファイティングポーズをとり、のぞき込むレフェリーの眼をしっかりと見つめ
返す
これでは、ストップできない
一気に攻め込む中森
絶体絶命の小野寺、必死の防戦
中森の攻勢を受けて立ち、手数を繰り出す
4回終了
5回 さすがに打ち疲れた中森 この回は手数が出ない
2度もダウンを奪われたはずの小野寺は、逆転を狙って、パンチを繰り出す
この粘り、スタミナ、あきらめない気持ちの強さ
これこそ「なにくそ魂」 小野寺のボクシング
この回は、小野寺の攻勢を評価して10-9 小野寺のラウンドに
続く6回も、小野寺が驚異の粘り
中森のパンチを受けてもひるまずに前に前に
ただし、16勝6KOという戦績からも分かるように、小野寺、手数はあっても、パンチがない
かなり危ないタイミングで、左フックがヒットしても、中森は倒れない
6回も、私は小野寺の手数を評価して、小野寺のラウンドに
5回、6回と手数負け気味の中森だが、表情には余裕
スタミナが切れてしまっているとは思えない
そして7回、20秒過ぎ
小野寺のプレスに、バックステップからの左アッパー
ぐらつく小野寺に、左右の連打
3度目のダウン
さすがに、もう立ち上がれないと思われたが、なおも立ってくる
ファイティングポーズをとって、再開を促す小野寺
前に出て、ワンツー ただし、ダメージの重さからか、体が流れ勝ち
この様子を見て、小野寺側のセコンドがついに、タオル投入
7回38秒、中森のTKO勝ち
勝った中森はコーナーに上って、咆哮 喜びをあらわに
一方、プロ入り初黒星となってしまった小野寺
ショックは大きいのでは、と思えたが、所属するオサムジム会長と並び、リングの上から
四方のファンに向けて腰を落として、踏ん張って「なにくそ!」と叫ぶパフォーマンス
「もっとなにくそ魂と技術を磨いて次の試合にのぞみたいと思います。くよくよしないでもっと
上を目指します」
試合翌日、小野寺選手から頂いた」コメント
敗れはしたものの、3度のダウンから立ち上がり、前に攻めつづけた小野寺
課題とされる「パンチ力」の強化をはかり、さらに、素晴らしい試合を見せて欲しいと思う
第6試合 55.7キロ契約8回戦 ○三浦数馬(3-0判定)斉藤憲一●
日本バンタム級7位、ドリームジムの三浦(8勝5KO)が、協栄ジムの斉藤(8勝3敗)に、
3-0、大差の判定勝ち(79-72 80-73 80-72 )
変幻自在の「三浦ワールド」の前に、アマ51戦のキャリアを持つボクサータイプのサウスポー
斉藤は、完敗
三浦のパンチは当たるのに、斉藤のパンチは当たらない
前に出ては、三浦のカウンターをもらい続け
手数を控えて、見ていると、大胆なステップインから三浦の連打がヒット
最終8回まで、一貫して、試合は三浦の一方的なペース
3-0、ほぼフルマークの判定で、三浦の勝利
「三浦ワールド」全開に
では、「三浦ワールド」とは、いったいどのようなボクシングなのか
三浦のボクシングを見て、気付いた点を以下にあげると・・・・
①スタンスをかなり広めにとって、ガードを下げて、上体を、揺らす、というのが三浦選手の
スタイル
その構えから、いきなりノーモーションで多彩なパンチを打ってくる
パンチの出どころ、どのパンチがくるのか、がとても読みにくく、反応が遅れ勝ちに
左ジャブかと思うと左アッパーだったり、左を打つ動作から右が飛んできたり・・・・
②スタンスを広めにとって、蹴り足の反動を利用し、大胆なステップインからパンチを放つ
パンチは、単発に終わらず、コンビネーションで
コンビネーションの最後は、近い距離からのアッパー、に決められているケースが多い
③ステップイン、ステップアウトの距離がとても広く、攻防に遠近のメリハリ
攻撃する時は、大胆に踏み込んで、接近し、防御に回るときは、また、大胆にステップアウト
して距離をとる
カウンターをとるタイミングがつかみにくく、的が絞りにくい
④ガ-ドは下げていて、ディフェンスはボディワーク、ステップワーク中心、クリンチも多用
パンチをはずし、大胆に距離をとって離れるか、逆に大胆にくっついて、距離をつぶしクリンチ
要は、離れるか、くっつくか、のどちらかに立ち位置を置いている時間が長く、中途半端な
距離にいる時間が少ない
⑤リードのジャブは、「左ジャブ」であるとともに、カウンターを打ち込むための「おとりジャブ」
になっているケースが多い
様々な角度からりードジャブを打ち、おとりとして用いて、相手に打たせてカウンターをとる
パターン
「独特の距離感とタイミングが自分のボクシングの特徴」
三浦自身の言葉だ
教科書から学んだきれいなボクシング、ではなく、実戦の積み重ねの中で、自ら創意工夫して
編み出してきた泥臭いボクシング
「形」はどうあれ、実戦に役に立つ勝つための「職人」仕様のボクシング
そんなプロのボクシングに、アマチュアエリート、斉藤のきれいなボクシングが完封された
これで、三浦は9戦全勝
無敗のまま、年内にも日本タイトル挑戦のチャンスに賭ける構え
第5試合 ライト級6回戦 ○三垣龍次(3-0判定)岩下幸右●
8戦7勝7KO1敗、勝った試合は全てがKO MTジムの三垣が、グリーンツダジムの岩下
(5勝3KO5敗1分け)に、3-0、フルマークの判定勝ち
(60-54 60-54 60-53 )
アマ70戦52勝、ライトウエルター級国体王者、プロ戦績7勝7KO1敗の三垣が、1回から
定評のハードパンチで、岩下を圧倒
ところが、岩下は、とにかくタフ
パンチをもらい続けながらも、決して倒れず、最終6回には、ふらふらになりながらも、気合い
の掛け声をあげながら、大振りのフックを振るい、場内を湧かせる
勝敗は判定にゆだねられ、フルマークの3-0で、三垣の勝ち
第3試合、第4試合には、2006年東日本新人王トーナメントのフェザー級を大いに盛り上げ
た二人のハードパンチャーが登場
FIジムの「豪腕ファイター」内山卓也(6勝6KO3敗1分け)が第4試合
ジャパンスポーツクラブの「イケメンサウスポー」笛木亮(6勝6KO1敗1分け)が第3試合
第4試合 58キロ契約6回戦 ○伊藤健剛(3-0判定)内山卓也●
本多ジムの伊藤(5勝5KO6敗)が、FIジムの内山に、3-0の判定勝ち
( 59-56 60-55 60-54 )
両選手とも、勝った試合はすべてKO、というハードパンチャー同士の戦い
勝敗を分けたのは、ガードを含めた防御技術
伊藤は、打ち終わりにも右のガードを下げず、内山の左フックはガードの上
ウイービング、ダッキングも巧み
それに対して、内山は、伊藤のパンチをまともにもらう場面が目立った
第3試合 フェザー級6回戦 ○笛木亮(2-0判定)吉村厚志●
ジャパンスポーツクラブの笛木が、グリーンツダジムの吉村(4勝1KO6敗2分け)に、2-0
の判定勝ち
( 58-58 58-57 57-56 )
サウスポー同士の一戦
笛木は、必殺の「左」を温存し、右を多用
吉村は、3回から、笛木の打ち終わりに、右フックを合わせるカウンター戦法に切り替える
4回までは、両選手、ほぼ互角の展開だが、5回、さらに最終6回と、一発のパンチ力と、手数
にまさる笛木が優勢に
勝敗は、判定にゆだねられ、ジャッジ1名は58-58のドローとしたが、他の2名が笛木を支持
2-0の判定で笛木の勝ち
新人王トーナメントの初戦から笛木選手の試合を見続けている「笛木ウオッチャー」として
一言
トーナメント初戦時に比べて、どうも「思い切りの良さ」「アグレッシブ」さが消えている印象
もちろん、闇雲に攻撃してばかりでは、6回戦では、勝てないことはわかる。
ただ、新人王トーナメントの準決勝あたりから、大切に勝とうという気持ちが強すぎて、積極
性を欠いている気が
典型的に現れているのが、左ストレートを打つ時の踏み込み
左を打つときの踏み込みが力強さを欠き、「振りぬく」というよりは、パンチを「置きに」いって
いるという印象がぬぐえない
これでは、威力は半減
また、中途半端な左、は、カウンターを合わせやすく、ディフェンス、という面でもかえって、
あぶなっかしく逆効果では
第2試合 フライ級4回戦 ○安西政人(2-0判定)前田健太●
ワールドスポーツジムの安西(1勝1KO)が、ワタナベジムの前田(1勝2敗)に、3-0の
判定勝ち
( 39-37 39-37 40-37 )
1回からいきなり突進し、攻勢を仕掛ける前田
しかし、2回から安西が、反撃
豊富な手数と頑強なスタミナで、前田を圧迫
安西は、上下、内外の打ち分けもできており、右を打ったあとの返しの左フックもスムーズ
最終4回ラスト30秒、安西の右ストレートでぐらつく前田
スタミナの消耗、ダメージの蓄積が明らか
勝敗は判定にゆだねられ、2-0で安西の勝ち
第1試合 ウエルター級4回戦 ○益田智文(2-0判定)永田亮二●
セレスジムの益田が、沼田ジムの永田(1勝1敗)に、2-0の判定勝ち
( 38-38 39-38 39-38 )
デビュー戦を、白星で飾る
1回から先手をとったのは、デビュー戦の益田
2回30秒過ぎ ロングの右ストレートを決めて、永田をぐらつかせる
ところが、この日がデビュー戦ということもあってか2回後半から益田のスタミナが失速
3回 永田が反撃 ラスト10秒、パンチをまとめてポイントアウト
最終4回 両選手、消耗が激しく、気力のみで打ち合い
勝敗は、判定にゆだねられ、2-0で、益田の勝ち
「ビータイトプロモーション」発足船出興行となった「第404回ダイナミックグローブ」
KOパンチャー、総結集のはずが、KOで決まった試合は全8試合中、セミの一試合のみ
メインの内山戦が終わった時間は、午後10時近くで、約4時間以上のロング興行に
「こんなカード、よく組んだね、と感心されたのに、結果として、いまひとつ盛り上がりを欠いた
興行になってしまったな」
試合から、4日後の2月14日、株式会社ビータイトプロモーション統括プロデューサー、
瀬端氏の総括
盛り上がりを欠いた原因は、氏によれば「グローブ」
「グローブが厚すぎるんだよね。メキシコ製の薄いグローブを使うようにあらためないと、KOが
増えない。選手に、ダメージが蓄積されるし、お客様も飽きてしまうよ」
「悪い点はさらにあらためて、とにかく、いいカードを組んで、ファンに、いっぱいきてもらう。
それが何よりなんだから」
常にファンの目線に立って、面白い刺激的なカードを提供し続ける
それが、ボクシング人気を盛り上げる近道、というのが、瀬端氏の持論
次回のビータイトプロモーション興行は、3月10日
メインは、宮将来(ヨネクラジム)対木村章司(花形ジム)
日本スーパーバンタム級2位、無敗の宮が、WBC同級14位につける元日本王者、木村と
激突する
ビータイトプロモーション、と瀬端氏の今後に大いに注目!
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