白熱!小堀対マリンガ、異例の再延長スパー バレラ3位に |
WBAライト級チャンピオン、小堀佑介選手(角海老宝石ジム)と南アフリカライト級チャン
ピオン、パトリック・マリンガ選手のスパーリングが行われました。
この日の小堀選手は絶好調
得意の回転力を生かした迫力ある連打をヒットさせて再三ぐらつかせます。
しかしマリンガ選手も伸びる右ストレート、アッパーを武器に激しく反撃。
実戦さながらのすさまじいスパーリングになりました。
当初、スパーリングは6ラウンドを予定
ところが最後のラウンドであるべき6ラウンド終了直後
かなり打ち込まれたことで、闘志に火がついたのか
「ワンモアー、ワンモアー」
マリンガ選手、あと1ラウンドやらせてくれ、とアピール
「こわれちゃうだろ・・・・」
白熱のスパーを見守っていた角海老ジム関係者からは懸念の声もありましたが
「よし、あと1回!」
田中トレーナーのゴーサインが下りて異例の「延長戦」に
7ラウンド目はそれまでの6回に勝るとも劣らない激しさ
ラウンド終了
ところが、マリンガ選手
打ち込まれたのがよほど悔しかったのでしょうか
「ワンモアー、オンリーワンモアー」
再度の「延長戦」をアピール
「よし、今度が本当に最後だ!」
異例中の異例
再度の延長戦、8ラウンドに突入
来日以来、最も激しいスパーリングに
下手な世界戦よりよっぽど面白い内容
白熱の打ち合いの中、ラウンド終了
今度はすかさず、角海老ジム陣営から
「ノーモアー、ノーモアー!(もう終わり!)」
上気した表情でヘッドギアを脱ぐマリンガ選手を直撃
「ホワット、ドウユーシンク、コボリ?」
「カミング、モアーストロング、モアーストロング」
どんどん強くなっている、とのことでした。
8オンスのグローブでこの日の小堀選手のブローがヒットすれば
タフなモーセス選手でもキャンバスに沈んでしまうことでしょう!
ところで、ところで
さる11月24日に発表された最新の WBAランキング では
マルコ・アントニオ・バレラが3位に入りました。
スーパー王者のネートキャンベルは現在、ドンキングプロダクションから離脱
2月14日にアリ・フィネガ選手(南アフリカ、IBFライト級1位)の挑戦を受けることが決まって
います。
一部の報道では、バレラの次の対戦相手は小堀ではなく、キャンベルではないかと言われ
ていましたが
やはり小堀選手が最有力の候補のようです。
夢のバレラ戦に向けて、ますます燃える小堀選手
皆様の熱い応援、どうぞよろしくお願いします。
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